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LoL公式リーグ「LJL」、夏シーズンがまもなくスタート!初戦は5/25(水)18時から「7h vs SZ」

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ljl2016_summer_start

リーグ・オブ・レジェンドの日本公式プロリーグ「LJL(League of Legends Japan League)」の新シーズンがまもなくスタートする。

LJLの公式サイトの発表によれば、最新のスケジュールは下記のとおりだ。

  • 5/25(水)18時 ROUND1 MATCH1「7th heaven vs SCARZ」
  • 5/27(金)18時 ROUND1 MATCH2「Detonation FocusMe vs BlackEye」
  • 5/28(土)18時 ROUND1 MATCH3「Unsold Stuff Gaming vs Rampage」

新進気鋭の新チーム「SCARZ」、1部リーグに初参戦

5/25(水)に行われるシーズン初戦「7th heaven vs SCARZ」はSCARZのデビュー戦となるため、多くのリーグファンの注目が集まるだろう。

今年前半、LJL2部リーグ「LJLCS」に出場していたSCARZは、4月に行われていたLJL昇降格戦で名門チーム「Rascal Jester」を破り、見事LJLに昇格を果たした。
選手がルール違反で処罰を受ける事件もあったが、LJL出場に向けて着実に体制を整えてきているようだ。

「SCARZ」は2012年に設立され、2015年にプロ化を果たした。

「SCARZ」は2012年に設立され、2015年にプロ化を果たした。

SCARZは2012年に「Battlefield 3」のクランとして結成され、日本代表に抜擢された実績もあるチームだ。

一時、クラン活動は休止していたものの、昨年2015年に再結成。マルチゲーミングチームとして次々と部門を新設し、スポンサー獲得のニュースも話題となった。

昨年までLoL部門の成績は思わしくなかったが、今年はめきめきと実力を伸ばしており、その快進撃には期待ができそうだ。

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【MSI2016】優勝はSKT 多くの期待を寄せたCLGの第一試合

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MSI2016_CLG_vs_SKT

5月4日から行われていたLeague of Legendsの世界大会”2016 Mid Season Invitational(以下MSI)”の全日程が終了した。

優勝は韓国代表チーム”SK Telecom T1(以下SKT)”。北米代表のチーム”Counter Logic Gaming(以下CLG)”を3勝0敗で下した。
SKTは多くの国際試合で優勝しているが、MSIでの優勝は今回が初めてである。

今回のSKTCLGの一試合目はかなりのシーソーゲームで、ゴールド差が何度もひっくり返るような場面が見られた。この記事では白熱した第一試合の内容を振り返ろう。

離れるキル数、離れないゴールド差

CLGSKTの第一試合。どちらが勝ってもおかしくないようなシーソーゲームだった。

 

第一試合、開始7分でSKTが4キルする。

「ああ、やっぱりSKTか」という雰囲気に包まれる会場。配信サイトのチャット欄は「GG」で埋まる。試合時間20分にもなるとさらに1対6のキル差ができていて、さらにSKTはドラゴンも2体倒していた。

だがしかし全体ゴールド差を見てみると、わずかだがCLGのほうが上回っている。ゲーム中最もジャングルを回る速度が速いNidaleeの強みを生かし、SKTのJunglerよりも2倍近く中立クリープを倒していたのだ。

ゴールド差で言えば序盤の試合運びは互角だった両者。その後SKTは順調にタレットを破壊していき、ついにMidのインヒビターまでとられそうになったが、CLGのPoppyのUltで上手く敵を分断し、SKTのスターであるFaker選手が倒される。

この1キルで一気に火がついたCLG。Baronを倒しにいく素振りを見せ、それにつられたSKTの選手たちに襲いかかる。まるで飢えた獣のようだった。

劣勢の状況からPoppyのUltで一気に盛り返すCLG

CLG側のインヒビターが壊されたという点を除けばほぼ互角の展開を繰り広げていたが、33分頃の集団戦にCLGが負けてしまい、結果そのままGG。

昔からCLGは試合の後半において実力を発揮するチームだ。今回の試合でも「ドラゴンもタレットも捨てて序〜中盤をしのごう。」という彼らの性格そのままの作戦だったが、負けてはいけない中〜後半の集団戦に負けてしまったことが敗因となった。

かたやSKTは、まさに彼らの性格を読んだような動きを見せた。できるだけ序盤にキルを稼ぎ、早めにゲームを終わらせるような試合運びで、全てのゲームは40分を超えずに終了した。

予想外の連発だった海外競技シーン

2016年の春シーズンにおいて、海外の競技シーンは予想外の連発だった。

こちらの記事でも述べたように、今回優勝したSKTは韓国地域リーグで3位の成績だった。

北米では、世界レベルでも十分通用すると思われたTSMがグループリーグ6位で終わったが、1位だったImmortalに勝利し、それをCLGが抑えるといった予測不可能な展開だった。

欧州では、昨年の世界大会において準優勝したFnaticがMSIに上がってこられず、欧州リーグ初出場のG2 Esportsが優勝するという驚きの結果となった。

こういった予想できない展開を見るのが現在の海外シーンの魅力ではないだろうか。

 

5月下旬から各地で夏シーズンが始まる。

さらなる熱い展開を期待して、海外シーンを観戦しよう!

Rampage、StarLadder決勝戦へ 「Rampage対Besiktas.OH」本日22日20時開始予定

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rampage_win

5月20日(金)から、ウクライナ最大の陸上競技場で行われている国際大会「StarLadder i-League League of Legends Invitational」に日本のプロゲーミングチーム「Rampage」が出場中だ。

大会初日は「Rampage対Team Empire(ロシア)」で、Rampageが2-0で勝利。2日目は「Besiktas.OH(トルコ)対Vega Squadron(ロシア)」で、同じく2-0でBesiktas.OHが勝利している。本日22日20時からは「Rampage対Besiktas.OH」決勝戦が行われる予定だ。

Team Empireに勝利した直後のRampage選手

Team Empireに勝利した直後のRampage選手。遠征のせいか、顔に疲れが滲む

Rampageが立ち向かう、トルコの強豪「Besiktas.OH」

決勝戦でRampageが対峙するのは、優勝候補の強豪チーム「Besiktas.OH」だ。

彼らの母体となる「Besiktas」はサッカーやバスケットボールなど伝統的なスポーツチームも持つトルコでも有名なスポーツクラブで、昨年は「Besiktas e-Sports Club」というチーム名で国際大会IWCIに出場。日本チームDetonatioN FocusMeとも対決し、勝利を収めた。

その当時のメンバーたちは、今年1月に「SuperMassive eSports」としてチームを再結成して、IWCIを突破し、MSIの大舞台で活躍するチームに成長している。(ちなみにMSIの結果は最下位だったが、EUの古豪チームCLG相手に1勝をもぎ取っている。)

Besiktasはもはや昨年とは別チームだ

Besiktasはもはや昨年とは別チームだ

一方で、選手たちが離脱し抜け殻となった「Besiktas e-Sports Club」は、チーム「Oyun Hizmetleri」と合併。チーム名は「Besiktas OyunHizmetleri(Besiktas.OH)」と改めた。現在は「Oyun Hizmetleri」チームメンバー中心で構成されており、もはや昨年とは別チームだ。

今シーズンのトルコリーグ(Turkish Championship League)ではプレイオフまで勝ち上がるが、決勝戦で因縁のSuperMassive eSportsに敗れ、シーズン2位の結果に終わった。

チームファイトを得意とするプレイスタイルは、日本リーグで同じくシーズン2位だったRampageと似ているかもしれない。

日本とトルコ、注目の”2位対決”はTwitchで日本語配信される。

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人気配信者が結成した新チーム「Serenade Gaming」 LJL出場目指しサブメンバーを募集中

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League of Legends(以下LoL)の日本公式リーグ”LJL”出場を目指して活動しているチーム”Serenade Gaming”が、現在Reserveメンバーを募集している。

同チームは人気配信者のかべお氏が主体となって結成されたチーム。かべお氏が配信で募集を行い、メンバーを集めたということだ。

さらに、同チームは現在LJLの2部リーグである”LJLCS”出場をかけた大会に参加中である。こちらの大会は配信されないようだが、後日結果が発表されるようだ。

現在活動中のメンバー

募集概要

以下はプレスリリースより

チーム概要

Serenade Gamingは有名配信者かべおが主体となり結成したチームで、5月1日よりLJLCSに向けて活動を開始しました。チームメンバーによる配信も行い、ファンの方と触れ合う機会を設けることにより身近なチームを目指しています。

LJLCS予選やサモナーズフェスティバルへの参加を予定しており精力的に活動中です。

応募要項

  • レート:diamond 5以上
  • ポジション:top,jg,mid,adc,supp
  • 活動時間21:00~25:00
  • その他:日本語での意思疎通が可能な方

広報として活動するかべお氏

同チームの公式サイトによると、発起人のかべお氏は広報担当とのこと。興味のある人は、氏の配信を見てSerenade Gamingの今後の動きに注目しよう。

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KINGDOM、ついにLJLCS出場決定 スポンサー企業でインターンシップ施策も実施

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Rustywolf_intern

リーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)のセミプロチーム”KINGDOM”が2016年5月20日、以前もスポンサーを務めていたMSY株式会社(東京都杉並区 代表取締役 秋山昌也)と再度契約を締結したことを発表した。

今回の発表によると、KINGDOMはロースターも一新し、再度LJL出場を目指して活動していくようだ。なお、同チームは予選会を勝ち抜き、公式2部リーグである「LJL Challenger Series(以下LJLCS)」への出場が決定している。

さらに今回、同チームで選手として活躍していた”RustyWolf”こと”畠山 直人”氏が、改めてチームスポンサーとなったMSY株式会社でインターンシップに取り組むことも発表された。

新生KINGDOMの選手たち

今回発表されたKINGDOMのメンバーは以下の通りだ(※プレスリリースより一部引用)。

discord

ポジション:Head Coach
元NibbleGaming(以下NBG)でアナリストを務めていた。
結成間もなかったNBGのLJL CS3位という結果に貢献した超頭脳派Coach

本人からのコメント:この度、KINGDOMにヘッドコーチとして加入いたしましたdiscordと申します。
LoLはe-sportsと呼ばれるとおり、スポーツに近いものなので、
今までやってきたスポーツで培った知識を活かしてチームを勝利に導いていこうと思います。
応援よろしくお願いします。

arthur09

ポジション:Coach
元e-sports SQUAREイベントチームスタッフ。
e-sportsや選手に注ぐ情熱は誰にも負けない自信を持ってコーチに就任

本人からのコメント:この度、KINGDOMにCoachとして加入させていだたきましたarthur09と申します。
KINGDOMを勝たせるのは当然の事、選手個人個人を光らせ、
皆さんを楽しませるようなBAN&PICKを見せつけたいと思います。

HolyA

ポジション:TOP
期待の新星。
ジョークが大好きでチームのムードメーカー的存在

本人からのコメント:まだチーム経験は浅いですが、これから勉強して
スターティングメンバーとしてチームに相応しい貢献ができるように努めます。

gottui

ポジション:TOP
元NBGのADC。KINGDOMではTOPとして加入
鋼のメンタルとやる気とNBGでの経験を生かしリザーブとしてチームに貢献。

本人からのコメント:SoloQで培った経験に自信はあるけど、
チームでの経験は無いのでがんばって向上します。

qweytrasd

ポジション:MID
RascalJesterの前身であるPeach Server Allstarsの元MID
経験と実力でチームのエースとして活躍。

本人からのコメント:エースとしてどこのチームのエースにも負けないプレイヤーになれるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします。

HellRoad

ポジション:SUPPORT
元NBGのSUPPORT。
KINGDOMでは早くもリーダーシップを発揮し、選手のリーダーとしてチームを牽引

本人からのコメント:リーダーとしてチームを引っ張っていくのは初めてなので
今よりももっと上手く出来る様に努力し続けます。

スポンサー企業での選手インターンシップ

Rustywolf_Razer

MSY株式会社でインターンシップ活動を行う予定の KINGDOM 畠山 直人選手

以前KINGDOMの選手として活動していたRustywolf選手が、同チームのスポンサーであるMSY株式会社でインターンシップとして社会人経験を積むこととなった。

Rustywolf こと畠山 直人選手

元LJL出場チームDetonatioN Rabbit Fiveに所属。チームで一番の実力者。 強豪チームで培った実力と経験でダメージディーラー(チームで一番ダメージを 出すプレイヤー)として活躍。21 歳という若さで LoL 歴 6 年。神奈川県出身。

プレスリリースより引用

この件に関するMSY株式会社のコメント:
畠山選手が弊社のインターンシップに挑戦するということで、限られた 期間の中で様々な経験していただき、そこから何かを得て、e-Sports アスリートとして、そして新社会人として畠山選手の将来の糧になれば、非常に有意義な事なので期待しております。

Rustywolf選手のコメント:
このような素晴らしい機会をいただいて、本当に嬉しく思っております。ゲーマーとしての腕も磨きながら、社会に出る第一歩としてMSY株式会社に全力で貢献していきたいと思っております。
暖かい目で見守っていただけると幸いです。

 

選手として活動している人の多くは、社会人経験のない若い学生だ。

彼らにとって、LoLでの活動を通して社会人や企業と関わりを作ることは、今後の人生にとって有意義なことになるだろう。

「選手引退後のセカンドキャリア」はLoLだけでなくe-sports全体で課題となっている昨今。

このような事例が続くとは限らないが、現在e-sports活動をしている選手たちにとって今回の発表は、ひとつの可能性を見せてくれたのではないろうか。

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LJLCS夏シーズン、出場6チームが決定! 今季は大荒れか?!

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ljlcs_2016_summer_teams

本日5月23日、リーグ・オブ・レジェンドの日本公式2部リーグ「LJL Challenger Series(以下LJLCS)」に出場チームが発表された。

出場するのは、7th heaven X、Cyclone、DetonatioN Rising、KINGDOM、OVERDRIVE、Rascal Jester(公式発表順)の6チームだ。なお、SkyRocketとSerenade Gamingは予選で脱落となった。

LJLCSの本戦は6月30日(木)から開催され、1部リーグ(LJL)への昇格戦「Promotion Series」の進出権をかけて、この6チームが火花を散らす。

LJLCS、今シーズンは大荒れか

今回、LJLCS出場が決まった6チームに完全新規のチームはなく、「1部リーグ出場チームのセカンドチーム」もしくは「大会出場経験のあるチーム」という顔ぶれとなった。

すでに1部リーグがそうであるように、今シーズンのLJLCSは、プレイヤーの実力だけでなく資金調達やマネジメントといった”チーム運営の力”も問われる、シビアな戦いとなるかもしれない。

本稿ではLJLCSがスタートする前に、各チームについて簡単におさらいしておこう。

7th heaven X

プロチーム「7th heaven」の血を受け継ぐ新チーム
「7th heaven X(セブンスヘブン クロス)」は、公式1部リーグ(LJL)に出場チーム「7th heaven」の姉妹チームだ。

7th heavenは2014年に設立され現在4社のスポンサーを持つプロチームで、今期からチームに韓国人選手・コーチを招致するなどチームマネジメントに力を入れている。そのノウハウを継承した7th heaven Xはかなり手強いチームとなりそうだ。

プレスリリースによれば、所属メンバーは下記の通りだ。

  • Top: Rejend / yasuo b0t
  • Jungle:serenata
  • Mid:Souler / Shaorune / kunisu / 放課後LOLタイム
  • ADC:Naemisa
  • Support:Wildspeed / Sloth
  • コーチ: Atsuna
  • マネージャー:Magia

Cyclone

ゲーミングチームCyclone
「Cyclone(サイクロン)」はLJLCSの出場経験を持つチームだ。今回の予選でもLJLCS出場経験のない、KINGDOM、SkyRocket、Serenade Gamingに勝利している。

昨シーズンは6チーム中5位とふるわなかったが、虎視眈々と体制を整えてきており油断は禁物だ。

Cycloneは社会人経験のあるメンバーがチームサポートについており、チームマネジメント面にも注目したい。

チーム発表によれば、参戦メンバーは下記のとおりだ。

  • TOP:AlchemyD
  • JUNGLE:E Flash Care
  • MID:CL BESThikouki
  • ADC:akasiMlkot
  • SUPPORT:さーせん
  • RESERVE:真ぼめろ
  • RESERVE:不知火舞
  • RESERVE:とにーちゃん

DetonatioN Rising

DetonatioN_Gaming_logo
「DetonatioN Rising(デトネーション ライジング)」は、10社を超えるスポンサー企業をもつ大手eスポーツ団体「DetonatioN Gaming」のアカデミックチームだ。

同団体は公式1部リーグ(LJL)で優勝常連のLoL部門「DetonatioN FocusMe」を持っており、その技術やノウハウを学びながらチーム活動を行っているようだ。LJL出場経験のあるJUNGLE・Astarore選手も在籍しており、予選では6チーム中で1番の勝利数をあげている。

今期、上位に食い込んでくる可能性の高いチームの一つと言えるだろう。

チーム発表によれば、所属メンバーは下記の通りだ。

  • Top:strider
  • Jungle:Astarore
  • Mid:Gariaru
  • ADC:Muzyura
  • Support:R C
  • Sub:Dominion
  • コーチ:President Maa
  • マネージャー:kntq0w0

KINGDOM

kingdom
「KINGDOM(キングダム)」は2015年10月に結成され、コミュニティ大会で優勝経験もあるチームだ。昨シーズンはLJLCS予選の参加中に、出場停止処分となってしまったが、今シーズンは予選を突破しLJLCSの舞台へとこぎつけた。

なお、LJLCSへは初出場となるが、すでに2社からスポンサー支援を受けており、アマチュア時代からチーム経営の手腕は評価されている。

メンバーは下記のとおり、昨シーズンから一新されている。

  • TOP:HolyA
  • JUNGLE:2nd Departure
  • MID:qweytrasd
  • ADC:Iceflower
  • SUPPORT:ungew
  • リザーブ:【ADC】桓 騎、【ADC】山山山山、【MID】GoldenB、【TOP】gottui
  • Head Coach:discord
  • Coach/Analyst:arthur09

OVERDRIVE(元Dragonfly Gaming)

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「OVERDRIVE(オーバードライブ)」は、昨シーズン「Dragonfly Gaming」としてLJLCSに参戦し、見事1位通過を果たした実力派チームだ。昨シーズンはメンバーが出場停止処分を受けるなどの騒動もあったが、今シーズンはメンバーを一新しており、チームとして新たな一歩を踏み出そうとしている。

チームWEBストアでのTシャツ販売や、ゲーム内マネーのプレゼントキャンペーンを実施するなど、チーム運営にも力を注いでいるようだ。

チームWEBサイトによれば、メンバーは下記の通りだ。

  • Top:Supremomo
  • Jungle:overthere
  • Mid:Yxxl
  • ADC:小倉唯ちゃん
  • Support:xxxキリトxxx
  • Coach:礒田幸宏
  • Manager:崔”Hatayuri”圭敏
  • Sub Manager:中井大拙

Rascal Jester

rascaljester
「Rascal Jester(ラスカルジェスター)」は、昨シーズンまで1部リーグLJLに出場していた名門チームだ。今シーズンより2部に降格したが、1部への返り咲きを目指しLJLCSに参戦する。

4月以降、メンバーの引退や離脱、「Team Zan」との合流など、チームメンバーの入れ替わりがあったようだが、まだ所属メンバーは発表されておらず、プレイ面での実力は未知数だ。

その一方で、Rascal Jesterは1部リーグや他ゲーム部門で活躍してきた実績もあり、チームマネジメントの体制としては一番安定しているチームだと言えるだろう。


さて、LJLCSに出場する全6チームを紹介したが、気になるチームはあっただろうか。

6月末から開催されるLJLCSをより楽しむために、”お気に入りの応援チーム”を決めてみるのもいいかもしれない。

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“e-Sports観戦専門”スポーツバー「GLORE」、5/28(土)にプレオープン USG vs RPG戦をリアルタイムで観戦

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2016年5月28日(土)に、e-Sports観戦専門のスポーツバー「GLORE(グロアー)」(東京・池袋)がプレオープンを実施する。

公式Twitterの告知によれば、28日は15時に開店しLoLの日本プロリーグ「LJL 2016 Summer Split」の今週の試合映像を放映。また、18時からは当日開催される「Unsold Stuff Gaming vs Rampage」戦をリアルタイムで観戦できるようだ。(試合終了後クローズ予定)

同店舗は「東京都豊島区南池袋1-7-20」に所在。池袋駅や目白駅、鬼子母神前駅など、複数の駅からアクセス可能だ。

「GLORE(グロアー)」プレオープン情報

店舗Twitterの情報を元に作成

店舗Twitterの情報を元に作成

  • 店舗名:GLORE(グロアー)
  • 営業時間(プレオープン):5月28日(土)15時~LJL(USG vs RPG戦)終了時刻まで(※)
  • 住所:東京都豊島区南池袋1-7-20 大同ビル
  • アクセス:
    • 池袋駅(西武口より5分)
    • 目白駅、雑司が谷駅、鬼子母神前駅など
  • 問い合わせ先:info@esports-glore.com

※通常営業時間は16時~23時半、水曜日定休を予定(変更の可能性アリ)

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LJL夏シーズン、ついに開幕 YutoriMoyashi「僕の世界線ではクアドラだった」

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5月25日(水)、国内プロリーグの夏シーズン「LJL2016 Summer Split」がついに開幕した。

シーズン初戦は、前シーズン4位の「7th heaven(7h)」と初参戦チーム「SCARZ(SZ)」による試合が行われ、BO3(※)で7hが2-0で勝利した。(※:Best Of 3=最大3戦行われ、2戦先取したチームが勝利というルール)

1戦目は25分で7hが圧勝。試合終盤にはYutoriMoyashi(ADC)が4キルに成功しエースを獲得するシーンもあった。

2戦目の序盤はSZが試合をコントロールする動きを見せたが、その後は構成を活かしたエンゲージが上手く決まらず、7hが徐々に試合の主導権を奪い、39分で勝利した。

試合後、YutoriMoyashiは1戦目の4キルを振り返り「今回はクアドラキルだったけど次こそはペンタキル取りたいですね!」とSNS上で発言した。だがその後、実際には連続キルの制限時間を超えており、”クアドラキル(4連続キル)”は未達成だったことが判明。本人は「僕の世界線ではクアドラだった」と弁明している

7hは今シーズンからJUNGLEをCornに変更しており、調整が間に合うか不安視されていたが、上々の立ち上がりを見せた。一方でSZはコミュニケーションエラーによる連携ミスが目立ち、課題の残る初戦となった。

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(写真はリーグ公式より引用)
※5/27 0:29 一部、引用文章に誤表記と思われる箇所がございましたのて修正いたしました。


LJL Summer初週終了 7h、DFM、RPGが暫定1位 Yutapon「あのミスのせいで全部狂った」

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今週5月25日からリーグ・オブ・レジェンドの日本公式プロリーグ「LJL 2016 Summer Split」がスタートした。初週Round1の結果は、7th heaven、DetonatioN FocusMe、Rampageが勝利し1位タイ。BlackEye、SCARZ、Unsold Stuff Gamingは敗北し、4位タイからのスタートとなった。

今後、レギュラーシーズンは7月30日まで約2ヶ月、全10週かけて試合が行われる。

対BE戦、DFMが1セット落とすが2-1で勝利 BANミスが影響か

Round1で特に注目が集まったのは「DetonatioN FocusMe 対 BlackEye」戦だ。前シーズンの順位がDetonatioN FocusMe(DFM)は1位、BlackEye(BE)は最下位という対称的なマッチアップとなったが、3セット中1セットでBEが勝利したのだ。

ラウンドとしての試合結果は2-1でDFMの勝利となったが、強豪DFMの圧勝が予想されていただけに波紋を呼ぶ一戦となった。

試合後、DFM所属のYutapon(TOP)は、この敗北した1セットについてBAN/PICK時にクリックミスがありnororin(ADC)の得意チャンピオン・ドレイブンをBANしてしまったことを告白。「あのミスのせいで全部狂った」「まじで二度とあんな事しないわ・・」と後悔をにじませた

こういったBAN/PICK時の誤操作はどうしても起こってしまうヒューマンエラーだ。そのため、リーグ公式ルールの「8.7.5 誤選択」には、下記のように救済策が定められている。

8.7.5 誤選択
ピックまたはバン対象のチャンピオンを誤って選択したチームは、相手チームが次の選択内容をロックする前に LJL に誤選択があった旨を報告しなければなりません。報告が行われた場合には、適切なチャンピオンを選択できるよう、選択誤りを修正した時点に遡って手順が再会されます。
当該チームが誤りを LJL に報告する前に次の選択がロックされた場合、誤った選択内容を取り消すことはできなくなります。

LJL2016公式ルールより抜粋

この試合では、DFMがドレイブンを誤BANしてしまった後、BEが次のピックをロックするまで約40秒ほどの猶予があった。格下相手に油断をしたのか、DFMはここで再選択を申し出ることはなかったようだが、結果としてこのBANが試合に影響を及ぼすことになってしまった。

問題のBANシーン。大会の実況解説も「ドレイブンBAN」に驚きのリアクションをしている。

 

nororinはドレイブンの練度が高いことで知られるプレイヤーで、これまでそれ以外のチャンピオンについての評価は未知数だった。だが、今回ドレイブンの誤BANでルシアンをピックしたことで、nororinは明らかに操作慣れしていない挙動を見せ、彼のチャンピオンプールの狭さが露呈してしまった。

DFMの今シーズン差し当たっての課題は、相手チームに「ドレイブン封じ」のBANをされた場合の対策となるかもしれない。

関連リンク

(画像はLJL公式より引用)

e-sports選手が日本で「アスリートビザ」を取得するには?

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リーグ・オブ・レジェンド(LoL)の国内競技シーンにおいて最近よく話題になる”プロアスリートビザ”(正式名称:興行ビザ基準省令3号)。今年3月末にDetonatioN FocusMe(以下DFM)の選手たちが取得したことを皮切りに、6月現在ではUnsold Stuff Gamingや7th heavenも同様にビザの取得に成功している。

このニュースを聞いて、ビザのことに詳しくなかった筆者はいくつか疑問を持った。

例えば、同ビザの取得がアナウンスされるより以前の国内競技シーンでも外国籍選手は出場していたため、「ワーキングホリデー等のビザでも大会の出場は可能ではないのか」といった疑問や、「わざわざアスリートビザを取得することにメリットはあるのか」等の疑問だ。

今回の記事では、アスリートビザの概要と必要性、取得方法を述べる。

※実際に取得してみたわけではなく、あくまで紹介です。また筆者はビザに詳しいわけでもなく、この記事に書かれている事は全て自己研究の域を出ません。また、在留資格とビザは別物ですが、混乱を避けるため、本記事では同一のものとして扱います。

なぜビザが必要か

話の前提として、なぜ外国籍選手たちがビザを必要としているかについて説明する。

ライアットゲームズが開いている大会で、国内でメインとなっているLJLでは、ルール上参加選手全員に日本国内での就労資格が求められている。

任意の LJL 関連の対戦にコーチやプレイヤーが参加を希望する場合、各 コーチとプレイヤーは、(中略)就労許可を持っていることを証明する、各証拠をアクティブロースター登録の際に、共に提出する必要があります。

LJL公式ルール 1.4 就労資格 より引用

このルールが制定されているのは、LJLに出場することで選手たちに報酬が発生するからだ。LJLのルールでは”チームは所属する選手たちに対して、最低限の報酬を分配すること”が義務づけられている。

各チームは、適用されるチーム参加契約書の条項に従い、スターターであるプレイヤーに対し、必要な最低プレイヤー報酬を分配する必要があります。

LJL公式ルール 2.2 プレイヤー報酬 より引用

 

どの国でもそうだが、海外からやってくる外国人には基本的に労働許可が下りていない。日本で労働許可を得るには”適切な在留資格“を発行して国からビザを得る必要がある。

プロアスリートビザ(興行ビザ基準省令3号)とは

では、e-sports選手にとって、適切な在留資格とはなんだろうか。

ビザには27種類もあるが、当事者が”演劇,演芸,歌謡,舞踊又は演奏の興行以外の興行(スポーツなど)に係る活動”に関わる場合、「興行ビザ基準省令3号(以下アスリートビザ)」というビザが必要となる。

”e-sports”という言葉がほとんど浸透していない日本において議論の的になるであろう点だが、e-sports選手の活動が「スポーツ選手が報酬をもらうことを条件に、日本国内で活動することと同じ」といえるものであれば、まさにこのアスリートビザが適切だろう。

アスリートビザのメリット

DFMがアスリートビザの取得を発表する以前のLJLでは、外国籍選手はどのように労働許可を得ていたのだろうか。そもそも今まで外国籍選手がアスリートビザ無しで問題なく活動できていたなら、わざわざアスリートビザを発行する必要はない。

このことについて、DFMのアスリートビザの発表時に以下のようなスライドが公開された。

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「日本プロeスポーツ連盟」設立発表会にて公表されたスライド。日本で就労可能なビザとして、学生ビザやワーキングホリデービザなどが記述されている。

上の画像を参考にすると、アスリートビザ以外にも就労が許可されてる在留資格はいくつかあり(例:ワーキングホリデービザ、留学ビザ + 資格外活動許可など)、それらを利用して活動していた可能性が高い。

しかしどの手段にも問題を抱えていたようで、例えば「留学ビザ+資格外活動許可」では”一週間で28時間以内、学校が定める長期休業期間(夏休み期間中等)では1日8時間以内”と、かなり活動時間が制限される。そもそも留学ビザを発行すること自体も大変だろう。

実はLoLで活動するe-sports選手にとって、こういった問題は以前から存在したようだ。

コチラの情報によると、現在北米のプロチームTSMで活動しているBjergsen選手はデンマーク出身だが、TSMに移籍した当初は米国のアスリートビザであるP-1ビザを所有していなかった(その期間もLCSに出場していたが、どういう手続きをとっていたのかは不明)。それから何ヶ月かした後にP-1ビザを取得し、現在も活動しているようだ。

外国人選手を日本のチームへ招へいするまでの流れ

それでは実際にどのように外国人選手を日本のチームへ招へいするのだろうか。アスリートビザ以外の在留資格でも、基本的には以下の順序で進めていく。

就労・長期滞在査証(ビザ)手続きチャート ※法務省公式HPより引用

 

上図をe-sportsのケースに当てはめると以下のようになる。

  1. 外国人選手はアスリートビザ申請に必要な書類(パスポート、査証申請書、写真、その他必要書類 ※1)を用意し、日本のゲーミングチームは『在留資格認定証明書』の交付を申請する。
  2. 『在留資格認定証明書』が交付されたのち、外国人選手に送付する。
  3. 外国籍選手は最寄りの日本大使館で、必要な書類をもって審査を受ける。
  4. 審査が通過したのち、日本へ入国。

※1・・・選手の国籍により必要な書類が違います。詳しくは各国の領事館のサイトをご覧ください。

在留資格認定証明書とは

上の画像を見ると、ゲーミングチームが用意するものとして『在留資格認定証明書』というものがある。

これがまさしく、入国管理局が該当の外国籍選手に対して「報酬が発生する日本でのスポーツ活動を認めます。」と証明してくれるものだ。

この証明書の交付にあたり、具体的に求められる書類は以下のものである(法務省公式HPから引用)。

1.証明書の作成時に必要なもの

  • 在留資格認定証明書交付申請書
  • 写真
  • 返信用封筒

2.外国籍選手の経歴書及び活動に係る経歴を証する文書

3.招へい機関(日本のゲーミングチーム)の概要を明らかにする資料

  • 登記事項証明書
  • 間近の決算書(損益計算書、貸借対照表)などの写し
  • 従業員名簿

4.興行を行う施設の概要を明らかにする資料

  • 営業許可書の写し
  • 施設の図面
  • 施設の写真
  • 授業員名簿
  • 登記事項証明書
  • 間近の決算書(損益計算書、貸借対照表)などの写し

5.次のいずれかで、外国籍選手の日本での具体的な活動の内容、期間、地位及び報酬を証する文書

  • 雇用契約書の写し
  • 出演承諾書の写し
  • 上記に準ずる文書

6.滞在日程表・興行日程表・興行内容を知らせる広告やチラシ等

一見すると難しく感じるが、結局のところ問われることは以下の4点である。

  1. LoLというゲームについて
  2. 該当の外国籍選手について
  3. 受け入れ先の日本のゲーミングチームについて
  4. 外国籍選手とゲーミングチームの今後の予定について

小難しく書かれているが、入手が困難なものはない。

3.の「招へい機関(ゲーミングチーム)の概要を明らかにする資料」や5.の報酬関連の契約書は、ライアットゲームズの公式大会であるLJLやLJLCS(2部リーグ)に出場するチームは法人化が義務づけられており、チームの法人化の際にすでに作成している。

だがしかし、4.の「興行を行う施設の概要を明らかにする資料」に関してはどうだろうか。「興行(LoL)を行う施設」と言われてもLoLはオンラインゲームなため、営業許可書や施設の図面なんてありはしない。

このことについて入国管理局の方にお聞きしたところ、「オフライン大会が開かれる会場の資料やゲーミングハウスの資料等、選手やチームが関わる施設の資料を用意していただければ大丈夫です。」とのこと。

選手やチーム、LoLの実態をできるだけ明らかにし、説明することが必要ということらしい。

「我々が行っていることはスポーツと呼べるものです」

必要最低限の書類を用意することは簡単だが、一番の問題点は提出した書類をもとに入国管理局の方が「これはスポーツと呼べるものだ」と判断を下し、交付の印を押してくれるかどうかだろう。

普段からLoLの競技シーンを追っている筆者からしてみれば(一風変わってはいるが)一般的なスポーツとなんら遜色ないように思うが、やはり「ゲームをスポーツと呼んでいいものか」という考えが念頭に置かれやすい。事実、遊びとスポーツの境界線は非常に曖昧だ。

外国人選手を起用している日本のゲーミングチーム”Rascal Jester”のマネージャー・大川氏にビザ取得について取材したところ、「選手が日本のチームに来る理由や、招へいするチームはしっかりとしたものなのか、など書類で用意する必要があります。多くの場合、専門家ではなく単独では難しいと思うので、行政書士と連携を取り進めていくことになると思います。」とお答えいただいた。やはり申請時に入国管理局の理解を得られるかどうかが鍵となるようだ。

在留資格認定証明書が交付されたら、アスリートビザの取得は目前だ。あとは選手が自国の日本大使館に行き、結果を待つだけだ。

まとめ

本記事ではアスリートビザの必要性とその取得方法について簡単に述べた。e-sports選手が国内で不自由無く活動するためには、やはりアスリートビザの取得が最も適切だと言える。

以前の日本では、アスリートビザの取得は相当難問だっただろう。”e-sports”という言葉が浸透していない日本国内において、LoLでの活動をスポーツと捉える人は少なかったからだ。

しかしDFMが初めて実例を示したことで、以前に比べれば取得しやすくなったのは間違いない。最近ではUnsold Stuff Gamingや7th heavenでも同種のビザを取得したとの発表があった。今後も同様のビザを取得し、日本の競技シーンで活躍する外国人選手が増えるだろう。

解消されつつあるビザ問題。今後のLoLのゆくえは・・・?

アスリートビザのおかげでビザにまつわる問題点はかなり解消されたが、LoLに関わる問題はまだまだ存在する。

国内のゲームの大会において高額な賞金が出せないことや、プロとして活動していた人達のセカンドキャリア、そもそもLoLが日本でヒットするのかどうかも疑問の余地が残る。

筆者は今後もLoLに関わる問題を記事にしていく予定だ。是非ともこういった問題を多くの人に知ってもらい、様々な意見を持っていただきたい。

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※一部、誤字を修正いたしました(6/3 14:45)

プロゲーマーのウメハラ氏 Twitchを盛り上げる旗頭に

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日本で最も有名なプロゲーマーである梅原大吾氏(以下ウメハラ氏)が、ゲーム配信サイトのTwitchで「グローバルブランドアンバサダー」に就任した。

Twitchと言えばリーグ・オブ・レジェンドの配信が頻繁に行われていることでも有名だが、ウメハラ氏が顔役に就任したことで、さらに有名なサイトになりそうだ。

ウメハラ氏は現在、自身の配信チャンネルであるDaigoTheBeasTVにて定期配信を行っている。

DaigoTheBeasTV (毎週土曜日午前 11:00 より、RedBull 日本本部より配信中。)

配信でより多くの人に情報共有を

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コチラのインタビューによると、ウメハラ氏は以前は情報共有に消極的だったようで、自ら進んで配信することもなかったようだ。

しかし、情報の格差から長年格闘ゲームの上位陣の顔ぶれに変化がなく、新規プレイヤーが参入できないためコミュニティが縮小してしまう恐れがあると危惧した。

この問題を解決すべく、ゲームの試合を配信することで情報の格差を無くし、より多くの人に機会を与えることに踏み切ったとのこと。

注目を集めるウメハラ氏の配信

以下プレスリリースより

ウメハラ氏が自ら配信を行うのは初の試み。コンセプトとして、コミュニティへの貢献・世界中のプレイヤーとの情報共有がある。この活動に際し、世界中の格闘ゲームコミュニティに向けてウメハラ氏が情報発信のプラットフォームとして、Twtichを選択。その内容は時間とともに洗練され、多くのチャレンジを生んでいる。

こうしたウメハラ氏の活動を Twitchは大きく評価し、今回のアンバサダーが実現した。これはプレイヤーのスポンサードとは異なる形式だが、Twitchの歴史において初となるグローバルアンバサダーの誕生により、今後Twitchは日本に於いて存在感を増していくことであろう。

ウメハラ氏のコメント

インタビュアー:グローバルアンバサダーとなるにあたり、世界および日本のマーケットで何を目標としますか?

ウメハラ氏:「配信を初めて数ヶ月、自分の中で世界観が変わりました。アメリカ・フランス・クウェートなど何処であろうと今まで大会に行っていた際は、コミュニティと顔を合わせることを楽しみにしていました。

しかし今では、週レベルでTwitchの配信で直接交流する事ができます。コミュニティと相互作用が出来る驚くべきツールであると実感できました。

テクノロジーって凄いですね。集まることが出来て、新しいことを考え、それでいて楽しむことが出来ます。

Twitchのグローバルアンバサダーとして、視聴者の皆さんと共に楽しいシーンをつくろうと考えています。視聴していただいているコミュニティの皆さんが私にとってインスピレーションであったように、私が皆さんのインスピレーションであればと思います。そして世界の大イベントでお会いできればと思います。」

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元CJ Entus、DayDream選手が日本でアスリートビザ取得 DFM選手として6/11(土)からLJL出場予定

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2016年6月3日、韓国プロチームCJ Entusから4月に脱退し、現在日本チームDetonatioN FocusMe(DFM)に所属するジャングラーのDayDream選手が日本でアストリートビザを取得したことが、チーム運営母体の株式会社Sun-Gence代表取締役・梅崎伸幸氏のTwitterで発表された。

DFMは国内プロリーグ「LJL」に出場する強豪チームで、昨シーズンSpring Splitでは王者に輝いた実績を持つが、有力選手の獲得により新たに戦力強化を図る構えだ。

今季Summer Splitの初回2試合にはCatch選手がスターターとして出場していたが、現在LJL公式サイトではDayDream選手がスターター登録されている。スターター変更が無い限りは、6月11日(土)に行われるROUND3(7th heaven戦)から、彼のプレイを見ることができるだろう。

ブラジルチーム移籍当時、インタビューに答えるDayDream選手

 

ちなみにDayDream選手は韓国リーグだけでなく、2015年にはブラジルリーグにも出場していた経験もある。(ブラジルはIWCIで準優勝したこともある強豪国だ)

ブラジル移籍当時のインタビューでは「別にブラジルが弱そうだから来たわけじゃなくて、自分のために良い機会だなと思って来た」と語っていたが、日本リーグにはどんな心境で臨むのだろうか。

新天地・日本での彼の活躍に期待したい。

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スペインのサッカーチーム バレンシアCFがe-sportsに参入 年内にもLoLチーム結成か

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情報元:ESPORTS OBSERVER

海外のメディアで「スペインで活動するプロサッカークラブのバレンシアCFがe-sportsに参入する方針を発表した」との情報が公開された。

バレンシアCFはスペイン・バレンシアに本拠地を置くサッカークラブ。1919年に創設されて以来、現在でもスペインの中ではバルセロナ、レアル・マドリードに次いで人気のあるチームだ。

情報元によると、参入予定のゲームタイトルはFIFA、HearthStone、Rocket League、リーグ・オブ・レジェンド(LoL)。特にLoLについては「年内にもロースターを発表すると思われる」とのこと。また、同クラブはサッカーゲーム”FIFA”のパブリッシャーであるElectronic Artsとパートナーシップを組んでおり、選手たちがFIFA16のチャンピオン達と共にゲームをするイベントも行われていたようだ

息を吹き返す欧州のプロシーン

ドイツのベシクタシュ、トルコのFCシャルケ04に続きe-sportsに参入したバレンシアCF。今、欧州では強力な財政基盤を持ったスポーツチームがe-sportsに参入する流れが起きているようだ。

LoLの欧州プロリーグにおいて、ここ数年財政難に悩まされてきたチームは多い。それが原因で多くの有能な選手たちが北米に移籍してしまった。

だが今がまさに巻き返しのときだ。チームの強力な財政基盤に支えられ、さらに欧州のe-sportsは発展していくだろう。

期待される日本e-sportsの未来

韓国ではSamsungやSKテレコムなどの大企業が、北米では元NBA選手のRick Fox氏などのミリオネア、欧州ではプロサッカークラブなどのスポーツ団体がe-sportsに興味を示している。

日本はどうだろうか?他国と比べると現段階では企業や投資家からの興味を集めれていないといわざるをえないだろう。しかし日本サーバーの開設やアスリートビザの交付などで、確実に進化しているのも事実だ。数年後日本のe-sportsがどうなっているか非常に楽しみだ。

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リーグの競技レベル低下は”LoL離れ”が原因か LJL Round3、RPGが3連勝で暫定1位

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リーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)の日本公式プロリーグ「LJL 2016 Summer Split」は3週目(Round3)に突入した。

昨日6月8日(水)に行われたRound3初戦「Rampage vs BlackEye」では、Rampageがストレート勝ちを決め3連勝。暫定1位となった。

現在連勝中のチームはRampageとDetonatioN FocusMeの2チームのみ。両チームの直接対決となる再来週25日(土)の試合には注目が集まりそうだ。

下がるリーグの競技レベル 選手の”LoL離れ”が原因?

今週から3週目に突入したLJLだが、どのチームもまだ本調子とはいかないようだ。メンバー入れ替えのあったチームは、特に調整に苦戦している様子が見受けられる。

また、選手によってはプロらしからぬ初歩的なミスや、精細さを欠いたプレイも散見され、リーグ全体の競技レベルがやや下がってきているようだ。

その原因のひとつとして現在注目されているのが、ランク戦にダイナミックキューが実装されて以降の選手たちの”LoL離れ”だ。

北米ではプロプレイヤーのDoubleliftが「この問題が解決するまでランクをやりたくない」 「オーバーウォッチで忙しい」などと冗談を飛ばしているように、ダイナミックキュー実装後、キュー待ち時間の長さ、マッチングのミスマッチなどの様々な問題が浮上し、ランク戦が選手の個人練習には使いづらい状況が続いている。

国内では「選手がチーム練習以外でLoLをプレイしない」「LJL出場当日に選手が30戦以上オーバーウォッチをプレイしている」といった事例がすでに出始めており、今後Riotや競技チームには何かしらの対策が求められていくだろう。

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e-Sports情報サイト「GG-EDGE」サービス開始 ”日本国内でのファンを増やす”

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2016年6月8日、e-Sportsジャンル専門のキュレーションメディア「GG-EDGE」の開設が発表されました。運営を行うのはモバイルゲームの企画開発を主事業とするプレイネクストジャパン株式会社(東京都・品川区)です。

“キュレーションメディア”とは、インターネット上の情報を見やすく整理してまとめる(キュレーションする)メディアのこと。2014年には女性向けファッションまとめサイト「MERY」と住まいに特化したまとめサイト「iemo」の運営会社が大手DeNAに総額50億円で買収されたことでも話題となりましたが、美容や健康、旅行などといった「特定のジャンルに特化して深掘りしたキュレーションメディア」が近年人気のようです。

今回の発表を受けてMikulasで取材を行ったところ、「GG-EDGE」は”日本のe-Sports”に特化したまとめサイトですが、日本選手が海外大会にする場合には記事化も予定しているとのことでした。

日本国内でのe-Sportsファンを増やす

GG-EDGE編集部の浦崎氏によると、同サイトは「日本国内でのe-Sportsファンを増やす」ことを目的に運営されており、新規ファンが見て楽しめる記事を配信することを第一に考えているそうです。

実は”新規ファンの獲得”は日本e-Sportsシーンの課題として、これまでも多くの人々が、さまざまな立場で取り組んできた課題でもあります。

メディアという立場でも、これまでも業界内のゲーム系・e-Sports系の多くのメディアで新規ファン向けに情報発信がされてきました。ですが、業界内メディアの読者は既存のファンの割合が多く、ターゲットとしたい「新規ファン」の数がとても少なかったのです。

そのためメディアを使ってe-Sportsに興味のなかった新規ファンを獲得するには、そういった層を狙い「マスメディアや業界外でのアプローチをしなければ難しい」という考えが、これまで一般的だったのではないでしょうか。

しかし今回、GG-EDGEは「e-Sports特化のメディア」として、新規ファン獲得に取り組むという道を選びました。

新規ファン向け記事の充足はもちろんのこと、広告出稿やTwitter、Facebookなどでの情報拡散、ニュースプラットフォーム(ポータルサイトや、Gunosy、スマートニュースといったアプリ)との提携など、記事をターゲットに読ませるため、サイトへの集客に多くの力をかける必要が出てくるでしょう。

GG-EDGEのこの大きな「挑戦」には、業界内でも注目が集まるかもしれません。

アメリカ、韓国をはじめ計4ヵ国に拠点を持つPlayNextグループ

アメリカ、韓国をはじめ計4ヵ国に拠点を持つPlayNextグループ

そして、GG-EDGEの運営会社・プレイネクストジャパンは「PlayNextグループ」の一員で、日本のほかに、e-Sportsが盛んなアメリカ、韓国などにも拠点があります。現時点でこれらの拠点と連携はないようですが「グループ連携については引き続き検討していく予定です。」(浦崎氏)とのことでしたので、今後のグローバルな展開に期待ができそうです。

日本では「ゲームメディア」は数多く存在しますが、「e-Sports専門メディア」はまだまだ少ないのが現状です。今後、既存e-Sportsファンにとっても、GG-EDGEが情報収集の1つの手段になるかもしれませんね。

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参加無料!「NVIDIA Ultimate Festa 2016」 6/18 (土)、ベルサール秋葉原にて開催

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2016年6月18日 (土) 、東京・ベルサール秋葉原にて「NVIDIA Ultimate Festa 2016 (エヌビディア アルティメット フェスタ 2016)」が開催されます。この催しではNVIDIA最先端のグラフィックスカード「GeForce GTX 1080」をはじめ、ディープラーニング、自動運転など同社の様々な分野での取り組みが紹介される予定で、参加は無料です。

イベント会場内では、DeToNator、DetonatioN Gaming、4dN eTROVE、Rascal Jester、SCARZなど、様々な競技タイトルで活躍するプロゲーミングチームが参加する企画「ULTIMATE eSports」も行われます。

この「ULTIMATE eSports」では、エキシビジョンマッチや公開チームミーティングなどが行われ、最後に世界大会を経験した日本トップクラスのプロゲーマー達が日本のeSportsについて語る「日本プロゲーマー サミット」が行われる予定です。興味のある方はぜひ現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

Webサイトでの告知によれば、リーグ・オブ・レジェンドの日本シーンでも活躍している「DetonatioN Gaming」が、イベント内で重大発表を行うかもしれない、とのことです。

「NVIDIA Ultimate Festa 2016」概要

  • 日時:2016年6月18日 (土) 11:00 – 19:00
  • 会場:ベルサール秋葉原 1階イベントスペース
  • 参加費:無料

「ULTIMATE eSports」タイムスケジュール

  • 12:00 – 13:30 | Overwatchでプロゲーマー & 声優チームと共にプレイ!
  • 14:00 – 14:30 | DetonatioN Gaming 総会議
  • 15:00 – 16:45 | CS:GOプロゲーマー頂上決定戦
  • 17:00 – 18:30 | 日本プロゲーマー サミット

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NVIDIA ULTIMATE FESTA 2016 | NVIDIA

USG、規約違反疑惑AeonBlast選手のLJL出場を自粛 チーム施設で更生をはかる

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リーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)Unsold Stuff Gaming(以下USG)所属のAeonBlast選手がかつてElo Boost(ランク上げ代行)業をしていたことが韓国掲示板で話題となっている。

6月7日、USGのチーム運営側はこの指摘を受けて、本人確認を行ったうえで声明を発表。この発表によれば、以下のことが判明している。

  • 確かに過去にElo Boostでアカウントが処罰された。
  • ルールで時効になる1年以上前かどうかは定かではない。処罰された後は一切やっていない。

またAeonBlast選手はプレイヤー登録の際にLoLの運営会社であるライアットゲームズの”不正等の調査”を受けており、USG側は問題の無い選手だと認識していたという。

現在はライアットゲームズが再調査を行っており、調査結果や処罰の有無を待っている最中である。

「一度共同生活をしたからには、絆で結ばれた仲間」

USGは本来なら登録抹消のうえ、チームからも除名すべき案件と考えていたが、最終的にはチームが在留期間いっぱいまでAeonBlast選手を預かり、更生させることにしたようだ。

AeonBlast選手に事情を聞いた際、「チームと母国の家族に申し訳がない」といった内容を繰り返し何度も唱え、後悔と反省の念が伝わってきたことと、このまま本国に突き返したのではまた同じことを繰り返してしまうのではないかという考えから、今回の決断に至ったらしい。

さらには、「一度共同生活をしたからには、絆で結ばれた仲間だという意識が選手間にあり、本人もそれを望んだ」ということで元から選手同士の結束も硬かったようだ。

リーグ公式でMIDレーナーとして選手登録されているNamakemono選手

リーグ公式でMIDレーナーとして選手登録されているNamakemono選手

本件に関してまだライアットゲームズから通達が来ていないため、現在AeonBlast選手の試合出場に制限は無いが、EloBoostに関して本人の証言がとれたことからUSGは出場の自粛を決定。

本日6月10日のLJLには、彼の抜けた穴を埋めるためNamakemono選手が出場した。

LJLファンの中では「なぜ今になってこのような問題が浮上するのか。」「リーグへの選手登録時に行われたはずの不正調査では、なぜElo Boostを行っていたことを把握できていなかったのか。」といった声もあがっており、リーグ運営側からの今後の発表が待ち望まれている。

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ゲーム活動が就活に役立つ!? スポンサー企業でインターンシップ ”ゲーマーとして社会で働くということ”

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Rustywolf_Razer

コアゲーマーの学生なら「ゲーム活動で経験したこと就職活動に生かそう」というアイデアを思いつくことが多いのではないだろうか。(恥ずかしい話だが実際筆者も大手通信キャリアのエントリーシートに学生時代のゲーム活動について書き綴ったことがある。しかも通った。)

2016年6月12日にリーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)のセミプロチーム”KINGDOM”が主催する大会「KNG Razer CUP Powered by MSY」で、MCを務めることになった同チーム所属のRustywolfさんも大学4年生で、まさに就職活動の真っ盛りだ。

そしてなんと、現在はチームのスポンサー企業であるMSY株式会社(以下MSY)でインターンシップに取り組んでいるという。

「将来はe-sportsに関わる企業で働きたい」という思いを武器にして就職活動に挑戦する彼に、今回のインターンシップ活動の経緯や、社会人ゲーマーとしての今後の目標などを聞いてみた。

「e-sportsに関わる仕事をしたい」 マネージャーに相談

ーRustywolfさんはKINGDOMのスポンサーであるMSY株式会社でインターンシップされているとお聞きしました。どういった経緯があったのでしょうか(以下筆者)。

Rustywolf:私は現在大学4年生で、まさに就職活動のまっただ中です。いざ就職活動をすると考えたとき、やはり「e-sportsに関わる企業で働きたい」という思いがありました。

とはいってもe-sportsに関わりのある企業なんて全然知らなかったので、社会人としての経験も豊富なチームマネージャーの児玉に相談してみたんです。そしたら児玉がMSYに頼んでくれて、MSYも快く引き受けてくれました。

私のわがままを聞いていただいてMSY株式会社、そして児玉には頭が上がりません(笑)。

「仕事が楽しい」 ゲーマーとして社会に関わるということ

ーLoLの選手として活動していたRustywolfさんにとって、e-sportsに関わる企業でインターンシップをすることはとても有意義な体験になっていそうですね。

Rustywolf:はい。その通りです。

MSYは日本のe-sportsシーンにとても積極的で、私も仕事としてe-sportsに関われることがすごく楽しいですね。

以前の私は”仕事”というものにネガティブなイメージを持っていましたが、MSYで携わっている仕事はまさにe-sportsに関わることです。「自分がやりたいことをやっているから楽しい」という感じですね。

私の友達にインターンシップの感想を聞いてみたことがあるのですが、「雑務ばかりやらされて楽しくない」と言っていました。ですがMSYは「インターンに来てくれたからにはしっかり学んでもらおう」という考えで、社員のミーティングにも参加して僕が意見を言う場合もあります。社員の一員として、e-sportsをこれから盛り上げていこうという気になりますね。

より多くの人にe-sportsの楽しさを

ー就職した後でも深くe-sportsに関わっていく社会人ゲーマーとして、今後の目標を教えてください。

まだ具体的には決まってないのですが、将来の目標はe-sportsのコミュニティをより広範囲に盛り上げていくことです。身内だけで盛り上がっているだけではなくて、より広くより多くの人に、その”盛り上がり”を体験してもらうことです。

ゲームで知り合った友達と夜遅くまで一緒にゲームするって楽しいじゃないですか。でも身内だけで楽しんでいると、そのコミュニティはかなり閉鎖的なものになりがちです。

話をもっと広げると、今の日本では限られたプレイヤー達が大いに楽しんでいるだけで、海外と比べると圧倒的にプレイヤーの母数が少ないように思います。

韓国にはネットカフェがたくさんありますし、アメリカでもBYOC(各々がPCを持ち運んで一緒にゲームをするオフラインイベント)のイベントが数多く開かれているので、新規のプレイヤーもe-sportsのコミュニティに入りやすい。日本ではそういった場があまりないですよね。

少ない人数で閉鎖的なコミュニティを作ってしまうとすぐ廃れてしまう恐れがあります。日本のコミュニティがそうならないようにするのが僕の目標です。

ーありがとうございました。大会のMC頑張ってください!

ゲームは就職活動に役立つか

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Riot Gamesのオフィス。Glassdoorより

 

ゲームの活動を通して社会人や企業と関係を持つことができたRustywolfさんは、就職活動をしている学生の中ではかなりめずらしい事例だろう。面接で大学生のうちに取り組んできた活動を面接官に話す際には少なくとも困らないはずだ。

ゲームの活動もとことん突き詰めれば、周囲から評価される場合もある。例え大きな結果を残せなかったとしても、「目標に向かって真摯に活動を続けてきた」ということは面接官にも伝わるだろう。ご紹介したRustywolfさんの事例は、まさに自分の経験を上手く就職活動に生かせた例だ。

最近では大学で大規模なLoLサークルをつくりあげたササキ エリコさんがLoL公式に取り上げられ話題となったが、学生達のゲーム活動が注目される機会が今後は増えていきそうだ。

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【LJL Round3】「これだからプロはやめられねえ」 7hが11ヶ月ぶりにDFMに勝利 

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リーグ・オブ・レジェンドの日本公式プロリーグ「LJL Summer Split」のRound3が終了した。

Round3・Match3で7th heaven(7h)がDetonatioN FocusMe(DFM)に勝利したことで、LJLでは約4ヶ月一度も敗北していなかったDFMの不敗神話を崩した。

Round3の結果、首位がRampage、2位がDFM、7h、Unsold Stuff Gaming(USG)と、LJLはまさに接戦を繰り広げている。

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Round3が終了した時点での結果。Summer Splitは始まったばかりだが、同率2位が3チームと、激戦ぶりが伺える。

 

11ヶ月ぶりの快挙。7hが王者DFMを下す。

「これだからプロはやめられねえ。勝ちたい試合に勝った時の感覚は本当に最高です。」
試合後、そう言葉にしたのは7hのEvi選手だ。

LJLでは長らくDFM一強の時代が続いていており、他チームにとってDFMは”乗り越えなければいけない壁”の一つだと言えるだろう。今回の7h vs DFMの一戦では、7hはなんと11ヶ月ぶり(※)にDFMに勝利し、その壁を打ち破ったのだ。感極まるのも無理はないだろう。(※昨年、LJL2015 Season2 SEMI-FINALにてBO5で2勝3敗)

7h vs DFMの試合内容は決して楽なものではなかった。1勝1敗でもつれ込んだ最終ラウンドでは、DFMの新エース・Hikari選手が11キル0デスのスコアを叩き出し、7hは集団戦で圧倒的に不利な状況下で苦しい駆け引きを迫られた。

そして、その状況をひたすら耐え忍んだ末に迎えたバロンファイト。この超重要なシーンで、7hのCorn選手がスティールに成功。バフの力で押し切り集団戦も勝利し、そのまま試合を終わらせた。

7hの選手たちの苦悩を、感極まった様子で代弁する実況のeyes氏。たった一度のチャンスのために耐えた結果が勝利を呼んだ。

「4年のlol人生で一番嬉しい」 歓喜に沸く7hの選手たち

試合後、Twitterでは選手たちの歓喜の声がつぶやかれていた。

Mikulasが今回の試合について7hに取材したところ、『率直にうれしいです。この勝利が得られたのは、辛抱強く応援してくださったファンの皆様のおかげだと思っています。まだシーズン半分も終わっていないので、これからも気を引き閉めてラウンドごとに成長していく7h heavenを応援いただけたら嬉しいです。』というコメントをしてくれた。

今回の一戦で大きな壁を打ち破った7hを見て、その他のチームも野心が高まったのではないだろうか。もしかすると、誰もが予想できなかったどんでん返しが起こるかもしれない。今後のLJLは波乱を呼びそうだ。

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画像はRiotGames公式サイトから引用。

第7回サモナーズフェスティバル 6/25(土)に開催 個人参加も可能に

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eSports団体SHOW TIMEは、2016年6月25日(土)にリーグ・オブ・レジェンドのオンライン大会「第7回 サモナーズフェスティバル」を開催する予定だ。

サモナーズフェスティバルは昨年12月からほぼ月に一回ずつ行われている大会だ。ルールは特殊ダブルエリミネーションを採用しており、初心者チームでも熱い試合が展開できるように工夫されている。

特殊ダブルエリミネーション(※イメージ 編集部にて作成)

特殊ダブルエリミネーション(※イメージ 編集部にて作成)

 

以前はチーム単位で参加を申請する参加方式をとっていたが、今回からは1人からの個人参加も可能になった。

以下はリリースより。

第7回サモナーズフェスティバル 開催のお知らせ

大会概要

Showtimeでは、6月25日(土)に第7回サモナーズフェスティバルを開催いたします。

サモナーズフェスティバルは誰でも参加することのできる実況付き大会です。 ルールは特殊ダブルエリミネーションを採用しており、一度負けたとしてもチャンスは残されています。

また、今回からは一人からの個人参加も可能になったので、

アムムみたいな貴方も、
友達と一緒に参加してみたい貴方も、
いつもの仲間とちょっと違う空気を味わいたいサモナーも、
勝利を手にして次のステージへ向かいたいサモナーも、
サモナーズフェスティバルではどなたでも歓迎いたします!

大会詳細

  • 開催日時:2016/6/25(土) 13:00
  • 応募締切: 2016/6/24(金) 23:59
  • 最大参加チーム数: 32チーム
  • トーナメントルール: 特殊ダブルイリミネーション
  • 実況: 未定
  • 解説: 未定
  • 賞品:
    • Aグループ優勝チーム: 15000円相当のVプリカ
    • Bグループ優勝チーム: 5000円相当のVプリカ

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